徒然なるままに欧州・ドイツ特許実務

ドイツで働く日本人弁理士が、欧州・ドイツ特許実務に役立ちそうな情報を徒然なるままに書き記していきます。雑文・乱文にご容赦下さい。

2014年08月

以前の記事でドイツでは異議申立の決定が確定するまで分割が可能であるということを説明しましたが、異議申立中の分割を規定した旧ドイツ特許法60条は削除されていますので、現行法では適用されません。混乱を招いてしまい申し訳ありません。

 現在では、ドイツで特許査定後および拒絶査定後に分割ができるのは、

・appealを請求しないのであればappealの請求の期日(査定の送達から1ヶ月、ドイツ特許法73条(2))
・appealを請求するのではればドイツ連邦裁判所への控訴期日まで(BPatG GRUR 05, 496)

となっています。


参考文献:Schulte

無題

8月1日のセミナーは、お陰様で初の満員御礼で締めくくることができました。今回、申込みが間に合わなかった方々、大変申しわけございません。次の機会に是非ともご参加頂ければと存じます。


セミナー中およびセミナー後の懇親会では、沢山のご質問およびご意見を頂戴することができ、私にとっても大変貴重な時間を過ごすことができました。ご参加頂いた皆様にこの場をお借りして改めてお礼を申し上げます。
 
あくまで予定ですが11月ごろにまた東京でセミナーおよび懇親会を開催できればと思っています。「次回のセミナーはこんなテーマがいい」などのご要望がございましたら是非ともお知らせ下さい。

また今回セミナーにご参加頂いた方々には、私がドイツに帰国次第、セミナー資料の電子データをお送り致します。お盆明けには送付できるかと思いますのでしばらくお待ちください。

弊所では、日本のお客様向けにOAに対する英文コメントにA4用紙で1枚程度の日本語要約を添付するサービスを始めてみました。

まずは試験的に、私が担当する案件でかつ企業様から直接ご依頼頂いた案件をサービスの対象としてみました。

評判が良かったら継続&拡大していきたいと思います。

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